博物館本館2階 |
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【生物学的にみたクジラ】
世界の海に80種類以上いるといわれるクジラたち。哺乳類でありながら、水中生活を行うクジラの生態はいまだ多くの謎に包まれています。本館2階には、骨格標本や液浸標本などクジラの生態に関する様々な資料を展示しています。 |
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大ホールに吊り下げているセミクジラの全身骨格標本の元となったクジラの模型です。実際に頭部と胸びれ、尾びれから型を取り、グラスファイバーで作られた全国でも珍しい等身大模型です。 |
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クロミンククジラの頭部模型には、実物のヒゲ板がついているのでヒゲクジラの口の中の構造がよく観察できます。展示室には、ハクジラの歯、ヒゲクジラのヒゲ板、さらにそれぞれのクジラの仲間のエサ生物などが展示され、ハクジラとヒゲクジラのちがいを紹介しています。 |
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カマイルカ、スジイルカ、スナメリなど熊野灘でよく見られる身近なクジラからインドカワイルカのような希少なクジラまで様々な種類の鯨類全身骨格標本を展示しています。 |
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最も初期のクジラとされる動物。イヌのような4本の足を持ちますが、骨が重く長時間の歩行はできなかったと考えられています。展示室には、生態復元模型や骨格標本などが展示され、鯨類の進化の道筋を紹介しています。 |
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クジラは私たちにとって身近な生き物であると同時に、いまだ解明されない多くの謎をもつふしぎな生き物でもあります。本特別展では、クジラにまつわる「なぜ?」「なに?」という疑問に焦点をあて、体験型展示を取り入れながらクジラの体や生態の不思議をわかりやすく紹介します。 |
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クジラに関する書籍やオブジェなどをご覧いただける休憩室スペースです。 |
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